リフォームの訪問販売・無料点検の見分け方「近所で工事をしている」と突然訪ねてくる業者による、点検商法の見分け方と断り方
「近くで工事をしているんですが、お宅の屋根、瓦がずれてますよ」。そう言われて、ドキッとしない人はいません。しかも相手は親切そうで、点検はタダだと言う。断る理由が見つからないまま、屋根に上がられてしまう。南アルプス市でも、こういう話をときどき耳にします。
筑波工芸は南アルプス市の大工です。訪問販売はやっていません。この文章は、うちに頼んでもらうためというより、急かされてハンコを押す前に、いったん止まってもらうために書きました。読んで、そのまま帰ってもらってもかまいません。
- 突然来た業者に「屋根がずれている」と言われて不安になった
- 無料点検と言われて屋根に上がられ、写真を見せられた
- 「今日決めてくれれば足場代はサービス」と急かされている
- 「火災保険を使えば自己負担なしで直せる」と言われた
- すでに契約してしまい、どうしたらいいか分からない
よく使われる4つの入り口
手口はだいたい決まっています。この4つのどれかで始まったら、いったん立ち止まってください。
いちばん多い入り方です。近所で工事をしているなら、その現場がどこか聞いてみてください。答えられない、話をそらす、別の話に切り替える。そういうときは、まず本当ではありません。
点検そのものは無料でも、屋根に上がったあとに「思ったよりひどい」と言われるところまでが流れになっています。上がったついでにわざと瓦をずらして写真を撮る例も報告されています。自分の目で確かめられない場所の写真は、証拠になりません。
今日だけ・この場だけ、という条件は、考える時間を渡さないための言い方です。まっとうな工事なら、1週間後でも同じ金額で受けられます。急かされたら、それだけで理由になります。
台風や大雪など、風水害で壊れた部分に火災保険が使えることは実際にあります。ただし使えるかどうかを決めるのは保険会社で、業者ではありません。「必ず下りる」「自己負担ゼロ」と言い切る業者は、その時点でおかしいと思ってください。
その場で言えばいい、3つの言葉
断るのが苦手な人ほど、長く話してしまって断りづらくなります。次の3つだけ覚えておけば十分です。
- 「屋根には上がらないでください」敷地や建物に手を触れさせない。これがいちばん大事です。上がられてからでは、写真の真偽が確かめられなくなります。
- 「知り合いの大工に見てもらうので結構です」他に相談先があると分かると、ほとんどの業者は引き下がります。実際に心当たりがなくても、この一言で構いません。
- 「今日は決めません」理由を説明する必要はありません。押し問答になりそうなら、ドアを閉めて110番でも構いません。しつこい訪問は、それ自体が問題のある行為です。
契約してしまっても、8日間は取り消せます
訪問販売で契約した場合、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日間は、理由をつけずに契約をやめられます。クーリング・オフという制度で、特定商取引法という法律で決まっているものです。
やり方は、書面か電磁的記録で業者に伝えること。ハガキなら特定記録郵便や書留、内容証明郵便で出して、出した控えを残します。メールやウェブの専用フォームでも構いませんが、送った証拠(送信済みメールや画面のスクリーンショット)を必ず残してください。電話だけで済ませないことです。
工事が始まっていても、代金を払っていても、8日以内なら原則として取り消せます。迷っているうちに日が過ぎるのがいちばんまずいので、不安になった時点で下の窓口に電話してください。
迷ったら、うちに見てもらってもかまいません
「言われた場所が本当に傷んでいるのか」だけを確かめたい、というご相談を受けています。見て、直す必要がなければ「直さなくていいです」とお伝えして帰ります。そのための費用はいただきません。
他社さんの見積書を見せていただくのも構いません。金額が相場から離れていないか、工事の中身が実際に必要なものか、分かる範囲でお伝えします。そのままその業者さんに頼んでいただいても、うちは何も困りません。
| ご相談の内容 | 費用(税込) |
|---|---|
| 「本当に傷んでいるのか」の確認 | 無料 |
| 他社の見積書を見ての意見 | 無料 |
| 現地調査・お見積り | 無料 |
| 台風前の点検(雨戸・戸袋・外まわり) | 無料 |
| 修繕のお見積りに伴う床下・屋根裏の確認 | 無料 |
よくある質問
- 訪問してくる業者が全部わるいわけではないですよね?そのとおりです。まじめに訪問営業をしている会社もあります。見分ける線は「訪問かどうか」ではなく、その場で決めさせようとするかどうかです。持ち帰って考えさせてくれる業者なら、まず心配はいりません。
- すでに屋根に上がられて、写真を見せられました。あれは嘘ですか?本当のこともあります。ただ、自分の目で確かめられない写真は判断材料になりません。別の業者に、その場所だけを見てもらってください。うちでも構いませんし、他社さんでも構いません。2社に見てもらうのがいちばん確実です。
- 高齢の親がひとりで住んでいます。何かできることはありますか?「うちは息子(娘)が業者を決めているので」と言えるようにしておくだけで、だいぶ効きます。連絡先を冷蔵庫に貼っておく方もいます。断る役を家族が引き受けるかたちにすると、本人が悩まずに済みます。
- クーリング・オフの8日を過ぎてしまいました。もう無理ですか?8日を過ぎても、うそを言われていた場合や、書面をもらっていない場合は取り消せることがあります。自分で判断せず、市の消費生活センター(055-282-7323)か消費者ホットライン188に相談してください。
- 見てもらったあと、しつこく営業されませんか?しません。うちは代表の小松が1人でやっているので、そもそも押し売りをしている時間がありません。必要がなければ「必要ない」とお伝えして終わりです。
ご相談の流れ
- お電話またはLINEでご連絡「訪問販売に言われた場所を見てほしい」とだけお伝えください。見積書や名刺があれば、写真を送っていただけると助かります。
- 現地で確認(無料)言われた場所を実際に見ます。梯子で届く範囲は上がって確かめます。屋根の上での本格的な工事が要る場合は、そう正直にお伝えします。
- そのままお伝えする直したほうがいい・急がなくていい・うちでは扱えない。どれであっても、見たままをお伝えします。
- 必要ならお見積り工事が必要で、うちで受けられる内容であればお見積りを出します。他社さんに頼むと決められても構いません。
南アルプス市の小さなリフォームは筑波工芸へお任せください
見積もりから施工まで全て代表の小松が対応させていただきます。小さな取り付け工事から応急処置にも対応しています。「お客様の家を自分の家のように丁寧に扱い、見えないところだからこそ手抜きをしない」を理念に掲げています。
- 訪問営業をしていません。こちらから突然お宅に伺うことはありません。
- 直さなくていいものは「直さなくていい」と言います。売るものがないので、正直に言えます。
- 他社さんの見積書を見ての意見も無料です。そのまま他社さんに頼んでいただいて構いません。
- 地元・南アルプス市の大工です。工事のあとも同じ人間が対応します。
- 梯子や脚立で届く範囲は自社で対応し、それより高い場所は足場を組んで対応します(足場代は別途)。屋根の上での本格工事だけは屋根屋を紹介します。
まずはお気軽にご相談ください
現地調査・お見積りはすべて無料です。LINEで写真を送っていただければ概算もお出しできます。うちで手が届かない部分も、付き合いのある専門業者と一緒に進めます。
電話に出られない場合は折り返しご連絡します|メール・LINEは24時間受付